【イザヤ書研究】ヘブライの預言のパターン
イザヤ書が大事、イザヤ書を読むことは戒め… 知っているけど、行動に起こせない日々が続いていました。 もしかしたら「読む」というインプットだけだから、消極的な勉強方法になってしまうのではないかと思い、学んだことのアウトプットをこのブログでしていくことにしました。 正直、いつまでブログが更新できるかはわかりませんし、つたないブログの内容となってしまうかと思いますがとりあえず始めていきたいと思います。 研究するためのテキストは、イザヤ研究所インターナショナルから発行されている 「終わりのことを初めから」 を使用します。 本日は、その「ヘブライの預言のパターン」(p.24-25)です。 「終末預言」と「古典的預言」に種類が分かれていますが、全ての預言書には共通の示現的な要素があります。ヨハネ書はヨハネが示現で見聞きした「終末預言」であるものの、そこに描写されているもののルーツはヨハネの時代以前のイザヤ、エレミヤ、エゼキエルなどの「古典的預言」にあります。そのため、他の預言者の示現とは切り離すことはできません。 1つ1つの示現は、お互いの上に構築され、補完しあっているようなものです。そして、一つの大きな絵の一部となっています。共通の糸がそれらを結びつけます。 全体的なパターンに注目すると、その共通の糸が明確になります。 下記がその例になります。